受信機ハードウェアを含む試験
Simceiver / ReplicatorのRF出力を受信機へ有線接続し、RFフロントエンドから航法処理までの受信系を評価します。
物創り
信号と内部処理にアクセスし、
独自のアルゴリズムを実装できます。
RFフロントエンド、リアルタイムSDR受信機、RF・DIFシミュレーターを組み合わせ、信号の取得から処理・評価までを一貫して行える研究開発環境を提供します。
NAV・BBのC++ APIとソースコード。承認ユーザーには受信機の全ソースコード。東京の開発元による直接技術支援。

01 / RFフロントエンド
RADを構成するPORTOS RFフロントエンドは、QZSS(みちびき)のL1・L2・L5・L6帯の信号取得に対応しています。受信信号をデジタル化し、SDRでの処理やDIF記録に利用できます。
L6D・L6Eも、信号処理の研究・実装に向けた入力として取得できます。同時に取得する周波数、RFチャンネル数、帯域幅、サンプリング設定は研究目的に合わせて選択します。
| 周波数帯 | 中心周波数 | 対象信号 | RF信号の取得 |
|---|---|---|---|
| L1 | 1575.42 MHz | L1C/A、L1C/B、L1C、L1S、L1Sb | 対応 |
| L2 | 1227.60 MHz | L2C | 対応 |
| L5 | 1176.45 MHz | L5、L5S | 対応 |
| L6 | 1278.75 MHz | L6D、L6E | 対応 |
信号名・中心周波数:内閣府「QZSS Transmission Signals」。上表はRF取得範囲を示します。S帯のQ-ANPIは対象外です。
ソフトウェア受信機の処理・復号、およびシミュレーターの信号生成は、一部の信号に対応しています。対象信号と必要な機能を伺い、提供構成と拡張範囲を定めます。
02 / リアルタイムSDR受信機
ARAMISはWindows上で動作し、対応するQZSS・GNSS信号をリアルタイムで処理します。記録したDIFやReGenで生成したDIFも同じ受信機で処理でき、入力条件を揃えてアルゴリズムを比較できます。
03 / 全ソースコードの提供
APIによる機能拡張に加え、当社が承認したユーザーには、受信機の全ソースコードを提供できます。提供範囲・利用条件を合意し、研究目的に合わせた内部処理の理解、変更、機能拡張を可能にします。
JAXA COSMODEの電離圏シンチレーション監視(ISM)受信機では、JAXAへのソースコード提供実績があります。
04 / 対応するシミュレーター
ReGen、Simceiver、Replicatorを、受信機と組み合わせて利用できます。対応する信号について、シナリオ・軌道・誤差条件を設定し、実信号や記録データと比較しながら受信処理を開発・評価できます。

Simceiver / ReplicatorのRF出力を受信機へ有線接続し、RFフロントエンドから航法処理までの受信系を評価します。
ReGenで生成したデジタル中間周波数データをSDRへ直接入力。同じ入力信号で、アルゴリズムやパラメータの変更前後を比較できます。
シミュレーター側も、ReGen Model C++ APIを通じて、独自のモデルや試験条件を組み込めます。
05 / 日本での開発・技術支援
IP-ソリューションは、RFハードウェア、ファームウェア、受信機・シミュレーターのソフトウェアを自社で開発しています。既存製品を基盤に、研究目的に合わせた機能拡張や共同開発、導入時の技術支援、オンサイトサポートに対応します。
内部を変更できないブラックボックスではなく、信号と処理にアクセスできるホワイトボックスとして、研究開発にご活用ください。
会社案内・所在地・事業内容QZSS研究開発のご相談
必要な信号・周波数、RFチャンネル数、NAV・BBへのアクセス範囲、ソースコード、シミュレーターとの組合せについて、開発担当者と直接ご相談いただけます。